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	<title>kishin Design</title>
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	<description>素晴らしくデザインされたプロダクトや日常でドキドキした美しいモノやコトついて、コメントを綴るブログ。</description>
	<lastBuildDate>Mon, 21 May 2012 02:33:04 +0000</lastBuildDate>
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		<title>ミラーレンズで金環日食</title>
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		<pubDate>Mon, 21 May 2012 02:14:43 +0000</pubDate>
		<dc:creator>kishin</dc:creator>
				<category><![CDATA[カメラと写真]]></category>
		<category><![CDATA[美しいモノ]]></category>
		<category><![CDATA[D90]]></category>
		<category><![CDATA[ミラーレンズ]]></category>
		<category><![CDATA[金環日食]]></category>

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		<description><![CDATA[5:00AM 目覚めると、空には雲が広がっていた。 「あぁ、見えないかなぁ…」と思いつつも、晴れ間が出ることを期待して撮影機材の支度をした。 近所のグラウンドのようなものがある公園にテクテクと歩いていき、三脚を据えた時にも、まだ厚い雲で覆われていて太陽の輪郭はその片鱗も見えなかった。この間、何人かが公園に来ては空を見上げて帰っていった。 しかし、日食が始まって数分経った頃から、徐々に薄い雲に変わっていった。 今回使用したのはNikon D90と、この機会に購入したKenkoのミラーレンズ 400mm F8。 肉眼ではよく分からなかったが、D90のライブビューを覗いてみると、日食の輪郭をハッキリと見てとることができた。これは知らなかったのだが、ちょっとくらい雲があっても、太陽の強い光は突き抜けてくるから日食の撮影は可能らしい。思わず「おおおぉぉおぉぉお」と唸りながら撮影した。 この公園の横には幼稚園がある。 今日は早めに集まっての鑑賞会でもやっていたらしく、金環が近づくにつれてザワザワと感嘆の声が聞こえ始めた。 そして、金環の時にはちょうど雲がとても薄い場所に差し掛かり、かなりクリアに見えた。 これにはさすがにシビれた。 お隣では、大小の人間達がワァーキャーウーキャーのパニック状態で、金環は大人気だった様子。 リング状になったのは5分程度だったが、これは凄いと心臓が高鳴っていた。理由の分からない太古の人々にとっては、神の仕業や悪魔の仕業と考えても仕方ないだろう神秘さが、金環日食には強烈にあった。こんな好条件では二度と見られないだろうから、少々雲があったにせよ、体験することができて良かったと思う。 それと同じくらい強烈だったのが、リングが途切れたあとのお隣の静まり具合。日食だけでも凄く神秘的なのだが、なぜかそれには全く興味がなかったらしく、聴こえてくるのは途切れ途切れの雑談だけ。 私は、やはり最後までこの現象を見届けたかったので、その後も月がゆったりとした動きで去っていくまで余韻を味わいながら、そして、3つの星の位置関係を宇宙に身を置いて俯瞰してはドキドキしながら、撮影を続けた。 撮影前は「雲どいて」と思っていたのだが、結果としては、雲が多少あった方が雰囲気が出て、良い写真になると感じた。ただ、雲の動きで光量が目まぐるしく変化するので、露出の調整を常に行っているような、そんな大変な撮影でもあった。 なお、撮影中、色々なホワイトバランスで試してみて「青」がとても綺麗だなと思ったので、上の写真は2900ケルビン位でRAW現像してみた。他のブログでは、きっと黄色やオレンジが大半だろうからとの思い。金環日食のちょっと違った雰囲気を楽しんでいただけたら幸い。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><img src="http://www.kishin-design.com/wp-content/uploads/2012/05/20120521-1.jpg" alt="2012年5月21日 金環日食" title="2012年5月21日 金環日食" width="628" height="388" class="alignnone size-full wp-image-699" /></p>
<p>5:00AM 目覚めると、空には雲が広がっていた。<br />
「あぁ、見えないかなぁ…」と思いつつも、晴れ間が出ることを期待して撮影機材の支度をした。</p>
<p>近所のグラウンドのようなものがある公園にテクテクと歩いていき、三脚を据えた時にも、まだ厚い雲で覆われていて太陽の輪郭はその片鱗も見えなかった。この間、何人かが公園に来ては空を見上げて帰っていった。</p>
<p>しかし、日食が始まって数分経った頃から、徐々に薄い雲に変わっていった。</p>
<p>今回使用したのはNikon D90と、この機会に購入したKenkoのミラーレンズ 400mm F8。<br />
肉眼ではよく分からなかったが、D90のライブビューを覗いてみると、日食の輪郭をハッキリと見てとることができた。これは知らなかったのだが、ちょっとくらい雲があっても、太陽の強い光は突き抜けてくるから日食の撮影は可能らしい。思わず「おおおぉぉおぉぉお」と唸りながら撮影した。</p>
<p>この公園の横には幼稚園がある。<br />
今日は早めに集まっての鑑賞会でもやっていたらしく、金環が近づくにつれてザワザワと感嘆の声が聞こえ始めた。</p>
<p>そして、金環の時にはちょうど雲がとても薄い場所に差し掛かり、かなりクリアに見えた。<br />
これにはさすがにシビれた。</p>
<p><img src="http://www.kishin-design.com/wp-content/uploads/2012/05/20120521-2.jpg" alt="2012年5月21日 金環日食" title="2012年5月21日 金環日食" width="628" height="388" class="alignnone size-full wp-image-700" /></p>
<p>お隣では、大小の人間達がワァーキャーウーキャーのパニック状態で、金環は大人気だった様子。<br />
リング状になったのは5分程度だったが、これは凄いと心臓が高鳴っていた。理由の分からない太古の人々にとっては、神の仕業や悪魔の仕業と考えても仕方ないだろう神秘さが、金環日食には強烈にあった。こんな好条件では二度と見られないだろうから、少々雲があったにせよ、体験することができて良かったと思う。</p>
<p>それと同じくらい強烈だったのが、リングが途切れたあとのお隣の静まり具合。日食だけでも凄く神秘的なのだが、なぜかそれには全く興味がなかったらしく、聴こえてくるのは途切れ途切れの雑談だけ。</p>
<p>私は、やはり最後までこの現象を見届けたかったので、その後も月がゆったりとした動きで去っていくまで余韻を味わいながら、そして、3つの星の位置関係を宇宙に身を置いて俯瞰してはドキドキしながら、撮影を続けた。</p>
<p><img src="http://www.kishin-design.com/wp-content/uploads/2012/05/20120521-3.jpg" alt="2012年5月21日 金環日食" title="2012年5月21日 金環日食" width="628" height="388" class="alignnone size-full wp-image-701" /></p>
<p><img src="http://www.kishin-design.com/wp-content/uploads/2012/05/20120521-4.jpg" alt="2012年5月21日 金環日食" title="2012年5月21日 金環日食" width="628" height="388" class="alignnone size-full wp-image-702" /></p>
<p>撮影前は「雲どいて」と思っていたのだが、結果としては、雲が多少あった方が雰囲気が出て、良い写真になると感じた。ただ、雲の動きで光量が目まぐるしく変化するので、露出の調整を常に行っているような、そんな大変な撮影でもあった。</p>
<p>なお、撮影中、色々なホワイトバランスで試してみて「青」がとても綺麗だなと思ったので、上の写真は2900ケルビン位でRAW現像してみた。他のブログでは、きっと黄色やオレンジが大半だろうからとの思い。金環日食のちょっと違った雰囲気を楽しんでいただけたら幸い。</p>
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		<title>水平に撮影できるカメラ HorizCamera</title>
		<link>http://www.kishin-design.com/?p=675</link>
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		<pubDate>Tue, 08 May 2012 20:59:17 +0000</pubDate>
		<dc:creator>kishin</dc:creator>
				<category><![CDATA[iOS App]]></category>
		<category><![CDATA[カメラと写真]]></category>
		<category><![CDATA[App]]></category>
		<category><![CDATA[iOS]]></category>
		<category><![CDATA[アプリ]]></category>
		<category><![CDATA[カメラ]]></category>
		<category><![CDATA[写真]]></category>
		<category><![CDATA[正方形]]></category>
		<category><![CDATA[水平]]></category>

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		<description><![CDATA[AppStoreでHorizCameraの配布を開始した。 写真を撮影するとき、仕上りの写真が傾いてしまわないように、水平に構えようと懸命になるが、その苦労を不要にするためにデザインしたiOS Appが『HorizCamera』。 撮影後の写真をレタッチして傾き調整できるソフトは数多く存在しているけれど、iPhoneに搭載されているハードウェアを駆使すれば、撮影段階でその処理を同時に行えると気が付いたので、その実装の仕組みを考えてみた。これは意外と単純で、iPhoneに搭載されている加速度計を利用してデバイスの傾きを感知し、傾いた分だけ逆方向に回転してトリミングしている。 物理的に固定されたフィルムに光を焼き付けるのではなく、デジタルデータをソフトウェア的に記録するカメラだからこそ可能な機能と云えるだろう。この手法は、加速度計さえ搭載すれば、iPhoneに限らず一眼レフやコンデジなどでも利用できる方法なのだが、不思議とこういった機能を搭載しているカメラを見たことが無い。 まぁ、私が知らないだけかもしれないが。 水平写真(や動画)を撮影することへの対応として、業務用の高額なもので、レンズユニットをハードウェアごと回転させることで水平動画を撮影できるものは存在する。また、もっと一般的には、水平レベルをファインダーに表示できるカメラもあるが、それらとは別のアプローチで、より意識せず、よりスマートに解決できるなかなか良い提案ではないかと思っている。 画像の回転処理は、画質という点では良くない影響を与えるが、そこまでシビアな画質追求を求められる撮影では、そもそもiPhoneを使用することは無いだろうから、この点は問題無いだろう。 被写体にレンズを向ければ、自動的に水平が保たれるので、水平に構えることに神経を使う必要は無く、その分、構図などのより重要な要素に集中できる。また、副産物的な使い方ではあるが、回転によってファインダー枠が拡大縮小するので、フレーミングの微調整のためにちょっと傾けるような使い方も出来る。さらに、一番構えやすい体制で構えることが許されるので、変に力が入ってブレの原因になったりすることも避けられるかもしれない。 基本的には、iOS標準のカメラAppの代わりに使うことを目的としているので、撮影後のレタッチやSNSでの共有などといった、撮影以外の雑多な機能は付加していない。水平に撮影した写真を、Photos Appに保存するだけ。 撮影後のことは、そういった機能に特化した別のAppが多数存在しているので任せるのが良いと思っている。これは「1つのAppに、1つの機能」というiOS Appの原初的な概念に法って判断している。 が、要望が多いようであれば、今後のバージョンアップで追加する可能性も。 ただ、iOS標準のカメラAppには無い機能で、搭載した方がより撮影を楽しめるだろう機能として、いくつかの種類の縦横比を用意して、好みのタイプを選択できるようにした。写真における縦横比というのは、構図にも多分に影響を与えるので、後でトリミングするよりも、撮影画面で確認できる方が良いと考えるからだ。 iPhoneで撮影する場合、標準の縦横比は4:3だが、これに加えて、個人的に大好きな1:1の正方形や、ワイドタイプの16:9、さらには、HorizCameraの特性を最大限に活かせるシチュエーションとして海などの水平線を撮影する際に活躍しそうな、パノラマ風の長〜い写真が撮影できる3:1という比率も用意してみた。 HorizCameraがバックグラウンドで行っている処理は、ある程度の高い処理能力を必要とするため、古いタイプのiPhoneでは実用レベルの動きにはならなかった。そのため、iPhone4以降のみの対応となっているが、手軽に水平を保った写真を撮影できる『HorizCamera』を是非体験してみていただきたい。 ◎ iTunes App Store : HorizCameraページ ◎ HorizCamera Webサイト]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><img src="http://www.kishin-design.com/wp-content/uploads/2012/05/20120509-1.jpg" alt="HorizCamera" title="HorizCamera" width="628" height="388" class="alignnone size-full wp-image-676" /></p>
<p>AppStoreで<a href="http://app.b-shiki.com/horizcamera/index.html">HorizCamera</a>の配布を開始した。</p>
<p>写真を撮影するとき、仕上りの写真が傾いてしまわないように、水平に構えようと懸命になるが、その苦労を不要にするためにデザインしたiOS Appが『HorizCamera』。</p>
<p>撮影後の写真をレタッチして傾き調整できるソフトは数多く存在しているけれど、iPhoneに搭載されているハードウェアを駆使すれば、撮影段階でその処理を同時に行えると気が付いたので、その実装の仕組みを考えてみた。これは意外と単純で、iPhoneに搭載されている加速度計を利用してデバイスの傾きを感知し、傾いた分だけ逆方向に回転してトリミングしている。</p>
<p>物理的に固定されたフィルムに光を焼き付けるのではなく、デジタルデータをソフトウェア的に記録するカメラだからこそ可能な機能と云えるだろう。この手法は、加速度計さえ搭載すれば、iPhoneに限らず一眼レフやコンデジなどでも利用できる方法なのだが、不思議とこういった機能を搭載しているカメラを見たことが無い。<br />
<span class="minitxt">まぁ、私が知らないだけかもしれないが。</span></p>
<p>水平写真(や動画)を撮影することへの対応として、業務用の高額なもので、レンズユニットをハードウェアごと回転させることで水平動画を撮影できるものは存在する。また、もっと一般的には、水平レベルをファインダーに表示できるカメラもあるが、それらとは別のアプローチで、より意識せず、よりスマートに解決できるなかなか良い提案ではないかと思っている。</p>
<p>画像の回転処理は、画質という点では良くない影響を与えるが、そこまでシビアな画質追求を求められる撮影では、そもそもiPhoneを使用することは無いだろうから、この点は問題無いだろう。</p>
<p>被写体にレンズを向ければ、自動的に水平が保たれるので、水平に構えることに神経を使う必要は無く、その分、構図などのより重要な要素に集中できる。また、副産物的な使い方ではあるが、回転によってファインダー枠が拡大縮小するので、フレーミングの微調整のためにちょっと傾けるような使い方も出来る。さらに、一番構えやすい体制で構えることが許されるので、変に力が入ってブレの原因になったりすることも避けられるかもしれない。</p>
<p><img src="http://www.kishin-design.com/wp-content/uploads/2012/05/20120509-2.jpg" alt="" title="HorizCamera" width="628" height="207" class="alignnone size-full wp-image-677" /></p>
<p>基本的には、iOS標準のカメラAppの代わりに使うことを目的としているので、撮影後のレタッチやSNSでの共有などといった、撮影以外の雑多な機能は付加していない。水平に撮影した写真を、Photos Appに保存するだけ。</p>
<p>撮影後のことは、そういった機能に特化した別のAppが多数存在しているので任せるのが良いと思っている。これは「1つのAppに、1つの機能」というiOS Appの原初的な概念に法って判断している。<br />
<span class="minitxt">が、要望が多いようであれば、今後のバージョンアップで追加する可能性も。</span></p>
<p>ただ、iOS標準のカメラAppには無い機能で、搭載した方がより撮影を楽しめるだろう機能として、いくつかの種類の縦横比を用意して、好みのタイプを選択できるようにした。写真における縦横比というのは、構図にも多分に影響を与えるので、後でトリミングするよりも、撮影画面で確認できる方が良いと考えるからだ。</p>
<p>iPhoneで撮影する場合、標準の縦横比は4:3だが、これに加えて、個人的に大好きな1:1の正方形や、ワイドタイプの16:9、さらには、HorizCameraの特性を最大限に活かせるシチュエーションとして海などの水平線を撮影する際に活躍しそうな、パノラマ風の長〜い写真が撮影できる3:1という比率も用意してみた。</p>
<p>HorizCameraがバックグラウンドで行っている処理は、ある程度の高い処理能力を必要とするため、古いタイプのiPhoneでは実用レベルの動きにはならなかった。そのため、iPhone4以降のみの対応となっているが、手軽に水平を保った写真を撮影できる『HorizCamera』を是非体験してみていただきたい。</p>
<p><a href="http://itunes.apple.com/jp/app/horizcamera/id524015129?mt=8">◎ iTunes App Store : HorizCameraページ</a><br />
<a href="http://app.b-shiki.com/horizcamera/index.html">◎ HorizCamera Webサイト</a></p>
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		<item>
		<title>タイプフェイスのデザイン</title>
		<link>http://www.kishin-design.com/?p=669</link>
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		<pubDate>Thu, 05 Apr 2012 15:31:17 +0000</pubDate>
		<dc:creator>kishin</dc:creator>
				<category><![CDATA[KP000]]></category>
		<category><![CDATA[デザイン]]></category>
		<category><![CDATA[Gary Hustwit]]></category>
		<category><![CDATA[Helvetica]]></category>
		<category><![CDATA[KP005]]></category>
		<category><![CDATA[Objectified]]></category>
		<category><![CDATA[ジョナサン・アイヴ]]></category>
		<category><![CDATA[タイプフェイス]]></category>
		<category><![CDATA[ディーター・ラムス]]></category>
		<category><![CDATA[マーク・ニューソン]]></category>

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		<description><![CDATA[KP005用の数字タイプフェイスとして、イメージに合うものが見つからなかったので、自分でデザインしてみた。 タイプフェイスを作るのは楽しいのだが大変。 数字だけなら、0〜9までで良いので気も楽なのだが、それでも、ざっくりと大枠を作って、それをイメージに合うように整えて、さらに微調整に微調整を重ねて詰めていく作業には結構なエネルギーを必要とする。ちょっと膨らみを変えただけでもガラリとバランスや表情が変わってしまうことがあるし、大きめに表示したら良い感じだけど、小さく表示したらなんだか気に入らないなんてこともあるので、実用レベルの文字数を持ったタイプフェイスを作っている人達は驚異的なことをやっているのだと分かる。 KP005用には、数字だけで単独で使用しても浮つかずに、落ち着きのあるカタチが欲しかった。 なので、上からギュッと少しだけ圧迫して地に押し付けているようなそんな安定感と、そして、何か動物的なマルッとしたモニゥとした、そんな雰囲気の数字をサンセリフ体ベースで作ってみた。 なかなか良い仕上りになったと思っている。 使うのが楽しみだなぁ…。そして、使ったらまた微調整をしたくなるんだろうなぁ…。 タイプフェイスと云えば、やはりHelveticaがおそらく最も有名だろう。 そのHelvetica関連の本とDVDには、オススメのものがある。 本は『The Helvetica Book』というそのままのタイトルだが、Helveticaだけではなく有名なタイプフェイスの生まれた経緯や特徴なども簡単に紹介している。「フォントなんてパソコンに入っているものをテキトーに使えばいんじゃない？」と思っている人でも、これを読んだら少しはタイプフェイスというものの奥深さに興味を持てるかもしれない。それだけでも随分と興味深いのだが、本の終盤にある、Neue Helvetica / Akzidenz Grotesk / Univers という3つの超メジャーなサンセリフ体を『1文字づつ』比較検証しているコーナーはかなり楽しい。一見同じ様に見える文字でも比較してみると違いがあって、これはタイプフェイス好きにはなかなかの資料だと思う。 一方、DVDの方はGary Hustwit監督の『Helvetica』。 Helvetica周辺の情報が満載のドキュメンタリー。特に、世界中のタイポグラファーやデザイナーに対するインタビューが興味深くて「Helveticaだけで十分」と考えている人がいるかと思えば、他方では「Helveticaなんて使いたくない」という人もいる。それぞれが、それぞれの美学と哲学をもってHelveticaと向き合い、率直な思いを語っているのがなんとも良いし、決して無条件でのHelvetica礼賛な編集をしている訳ではない点にも好感が持てた。 そう云えば、この監督のドキュメンタリー作品としては、プロダクトデザインを扱った『Objectified』というものもあることを思い出した。これには、ディーター・ラムスやジョナサン・アイヴ、マーク・ニューソンなど名立たるデザイナーが登場しているらしい。日本語版が出るのを待っていたのだが、もう出そうにないので諦めて、英語版のDVDをカートに入れて購入ボタンを…今押してみた。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><img src="http://www.kishin-design.com/wp-content/uploads/2012/04/20120405-1.jpg" alt="KP005" title="KP005" width="628" height="388" class="alignnone size-full wp-image-670" /></p>
<p><a href="http://www.kp000.com" target="_blank">KP005</a>用の数字タイプフェイスとして、イメージに合うものが見つからなかったので、自分でデザインしてみた。</p>
<p>タイプフェイスを作るのは楽しいのだが大変。<br />
数字だけなら、0〜9までで良いので気も楽なのだが、それでも、ざっくりと大枠を作って、それをイメージに合うように整えて、さらに微調整に微調整を重ねて詰めていく作業には結構なエネルギーを必要とする。ちょっと膨らみを変えただけでもガラリとバランスや表情が変わってしまうことがあるし、大きめに表示したら良い感じだけど、小さく表示したらなんだか気に入らないなんてこともあるので、実用レベルの文字数を持ったタイプフェイスを作っている人達は驚異的なことをやっているのだと分かる。</p>
<p>KP005用には、数字だけで単独で使用しても浮つかずに、落ち着きのあるカタチが欲しかった。<br />
なので、上からギュッと少しだけ圧迫して地に押し付けているようなそんな安定感と、そして、何か動物的なマルッとしたモニゥとした、そんな雰囲気の数字をサンセリフ体ベースで作ってみた。</p>
<p>なかなか良い仕上りになったと思っている。<br />
使うのが楽しみだなぁ…。そして、使ったらまた微調整をしたくなるんだろうなぁ…。</p>
<p>タイプフェイスと云えば、やはりHelveticaがおそらく最も有名だろう。<br />
そのHelvetica関連の本とDVDには、オススメのものがある。</p>
<p>本は『The Helvetica Book』というそのままのタイトルだが、Helveticaだけではなく有名なタイプフェイスの生まれた経緯や特徴なども簡単に紹介している。「フォントなんてパソコンに入っているものをテキトーに使えばいんじゃない？」と思っている人でも、これを読んだら少しはタイプフェイスというものの奥深さに興味を持てるかもしれない。それだけでも随分と興味深いのだが、本の終盤にある、Neue Helvetica / Akzidenz Grotesk / Univers という3つの超メジャーなサンセリフ体を『1文字づつ』比較検証しているコーナーはかなり楽しい。一見同じ様に見える文字でも比較してみると違いがあって、これはタイプフェイス好きにはなかなかの資料だと思う。</p>
<p>一方、DVDの方は<a href="http://www.objectifiedfilm.com/" target="_blank">Gary Hustwit監督</a>の『Helvetica』。<br />
Helvetica周辺の情報が満載のドキュメンタリー。特に、世界中のタイポグラファーやデザイナーに対するインタビューが興味深くて「Helveticaだけで十分」と考えている人がいるかと思えば、他方では「Helveticaなんて使いたくない」という人もいる。それぞれが、それぞれの美学と哲学をもってHelveticaと向き合い、率直な思いを語っているのがなんとも良いし、決して無条件でのHelvetica礼賛な編集をしている訳ではない点にも好感が持てた。</p>
<p>そう云えば、この監督のドキュメンタリー作品としては、プロダクトデザインを扱った『Objectified』というものもあることを思い出した。これには、ディーター・ラムスやジョナサン・アイヴ、マーク・ニューソンなど名立たるデザイナーが登場しているらしい。日本語版が出るのを待っていたのだが、もう出そうにないので諦めて、英語版のDVDをカートに入れて購入ボタンを…今押してみた。</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>続・1日を24時間以上にしてみる</title>
		<link>http://www.kishin-design.com/?p=659</link>
		<comments>http://www.kishin-design.com/?p=659#comments</comments>
		<pubDate>Tue, 27 Mar 2012 02:13:07 +0000</pubDate>
		<dc:creator>kishin</dc:creator>
				<category><![CDATA[iOS App]]></category>
		<category><![CDATA[デザイン]]></category>
		<category><![CDATA[App]]></category>
		<category><![CDATA[flexible Clock]]></category>
		<category><![CDATA[iOS]]></category>
		<category><![CDATA[iTunes]]></category>
		<category><![CDATA[Xcode]]></category>
		<category><![CDATA[時計]]></category>

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		<description><![CDATA[以前、このブログで「1日を24時間以上にしてみる」というエントリーを書いた。今回はその続編。 前回は、Webサイトとして公開した『Flexible 7segment Clock』について書いた。 このサイトは、1日24時間を、24時間〜48時間に再分割して表示できる時計を提供するものだった。 (このサイトは既に閉鎖済み。) 私は、メインデバイスとしての役目を終え置き時計と化しているiPhone3Gにこのサイトの時計を表示して、1日26時間で過ごすことが多かった。あまり細かいことは考えずにパパパッと作成したものではあったが、この時計の基本的な意味や機能は保持していることは実体験として確認できた。 昨年末あたりからXcode＋Objective-CでのApp制作の勉強をしているのだが、その成果のひとつとして、この時計をiOS App化してみることにした。名称もより明確に『flexible Clock』に変更。やはり、Webサイトとして使用するより、ネイティブなAppとして使用する方が使い勝手は良い。 Objective-Cは、C言語を知っている人なら勿論だが、C言語を知らなくても、JavaScriptでDOM操作くらいまでをこなせるなら、割と取っ付きやすい言語なのではないかと思う。細かい仕様は当然JavaScriptとは多分に異なるのだが、どちらもオブジェクト指向言語であるため、構造化する際の概念的なレベルでの考え方はかなり近い印象を受ける。Objective-Cの基本的な特徴と概念を把握した後では、割とすんなり開発を進めることができるようになってきた。Xcodeという統合型開発環境がとても良く出来ていることも大きく寄与してはいるが。 そうして本日、AppleによるReviewも無事通り、iTunes App Storeに並ぶことができた。 こだわった点はいくつかあるが、その一つとして「美しい7セグメント時計」にしたかったというのがまずある。 7セグメントの時計Appというのは既に数多く存在する。けれど、どれもしっくりこない。各セグメントの構造が雑だったり、凝り過ぎたテクスチャに埋もれていたり、表示位置が気持ち良くなかったり、サイバーな色しか用意されていなかったり…。おそらくは、デザイナーが関与せず、プログラマだけによって制作されたものが大多数だからだろうと推測している。なので、まずは兎にも角にもスッキリとキレイな7セグメント時計に仕上げたかった。 Web版での色は黒地に白文字のみだったが、App版では練りに練った4色を採用した。 作ってみて分かったが、カラーキャリブレーションされているMacと、キャリブレーションできないiOSデバイスでは表示される色味がかなり違う。色相にも依るが、微妙な色を狙って試してみるとそれがよく分かる。まぁ、当然と云えば当然のことなのだが…今回採用した色で云えば、特に『Beige』をiOSデバイスで表示するのには随分な数のトライ＆エラーを繰り返した。今後、iOSデバイスが閲覧マシンの域を超えて、クリエイティブ制作の現場に身を置こうとするなら、何よりも先に、まずはこの『色の問題』をクリアする必要があるだろうと感じた。 色に関連して、もう一つこだわった部分は、使用色を選択する画面。 こういったAppでは、表示色を選択できるのは珍しくはないが、大抵が文字で書かれた色名のリストから選択するタイプとなっている。故に、色名を選択して…メイン画面に戻って表示された色を確認して…また環境設定に入って別の色名を選択して…という手間を強いられる。 これは、開発キット(SDK)に用意されているTableViewという機能が便利すぎることが起因していると思われる。TableViewとは、Appの環境設定などでよく見られる「リスト行が並んでいて、どれかを選択すると画面がスライドして、より詳細のリストが表示される」あの機能のことである。これを使って色名だけを並べるなら、極めて簡単に実装できるようになっている。 「極めて簡単に実装できる」というのは、つまりSDKが良く出来ているということだ。 しかし、色を選択するのに色を見れないというのは、インターフェースとしてどうなのか？ 色々なAppでそういった仕様の環境設定に触れる度に感じていた。だから、自分が作るAppでは『色を見ながら色を選択できる』仕様にすると決めていた。そしてこれは当然の仕様だ、とも思っている。 ただ、このままだとTableViewが悪者になってしまうので一応書いておくと、このTableViewの行(cell)に、例えば色を視覚的に把握できるようにするためのカラーチップ画像を配置するようなカスタムセルを作成することも可能で、SDKに用意されているTableViewにはそういった十分な柔軟性も与えられている。なので、作る側が思い至らないか、面倒な作業を避けているというのが問題の本質であって、便利なTableViewに罪は無い。 このAppの開発中にiPad(3rd)が発売されたこともあり、『flexible Clock』は、iPhoneとiPad双方のRetinaに対応するリソースを含んでいるため、小さな画像を拡大して使用した時に見られる輪郭のニブさはなく、とてもクリアに時刻を表示することができる。 「1日を24時間以上にしてみる」という試みとは一体何なのかという点については、前回のエントリーや『flexible Clock』のWebサイトを見てもらうとして、今回は開発周辺と色に関して少しだけ書いてみた。1日24時間以上を体験してみたい方や、単にスッキリと美しい時計Appが欲しい方は、是非お試しください。 ◎ iTunes App Store : flexible Clockページ ◎ flexible Clock Webサイト]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><img src="http://www.kishin-design.com/wp-content/uploads/2012/03/20120327-1-1.jpg" alt="flexible Clock" title="flexible Clock" width="628" height="388" class="alignnone size-full wp-image-660" /></p>
<p>以前、このブログで「<a href="http://www.kishin-design.com/?p=178" target="_blank">1日を24時間以上にしてみる</a>」というエントリーを書いた。今回はその続編。</p>
<p>前回は、Webサイトとして公開した『Flexible 7segment Clock』について書いた。<br />
このサイトは、1日24時間を、24時間〜48時間に再分割して表示できる時計を提供するものだった。<br />
<span class="minitxt">(このサイトは既に閉鎖済み。)</span></p>
<p>私は、メインデバイスとしての役目を終え置き時計と化しているiPhone3Gにこのサイトの時計を表示して、1日26時間で過ごすことが多かった。あまり細かいことは考えずにパパパッと作成したものではあったが、この時計の基本的な意味や機能は保持していることは実体験として確認できた。</p>
<p>昨年末あたりからXcode＋Objective-CでのApp制作の勉強をしているのだが、その成果のひとつとして、この時計をiOS App化してみることにした。名称もより明確に『flexible Clock』に変更。やはり、Webサイトとして使用するより、ネイティブなAppとして使用する方が使い勝手は良い。</p>
<p>Objective-Cは、C言語を知っている人なら勿論だが、C言語を知らなくても、JavaScriptでDOM操作くらいまでをこなせるなら、割と取っ付きやすい言語なのではないかと思う。細かい仕様は当然JavaScriptとは多分に異なるのだが、どちらもオブジェクト指向言語であるため、構造化する際の概念的なレベルでの考え方はかなり近い印象を受ける。Objective-Cの基本的な特徴と概念を把握した後では、割とすんなり開発を進めることができるようになってきた。Xcodeという統合型開発環境がとても良く出来ていることも大きく寄与してはいるが。</p>
<p>そうして本日、AppleによるReviewも無事通り、iTunes App Storeに並ぶことができた。</p>
<p>こだわった点はいくつかあるが、その一つとして「美しい7セグメント時計」にしたかったというのがまずある。<br />
7セグメントの時計Appというのは既に数多く存在する。けれど、どれもしっくりこない。各セグメントの構造が雑だったり、凝り過ぎたテクスチャに埋もれていたり、表示位置が気持ち良くなかったり、サイバーな色しか用意されていなかったり…。おそらくは、デザイナーが関与せず、プログラマだけによって制作されたものが大多数だからだろうと推測している。なので、まずは兎にも角にもスッキリとキレイな7セグメント時計に仕上げたかった。</p>
<p>Web版での色は黒地に白文字のみだったが、App版では練りに練った4色を採用した。</p>
<p>作ってみて分かったが、カラーキャリブレーションされているMacと、キャリブレーションできないiOSデバイスでは表示される色味がかなり違う。色相にも依るが、微妙な色を狙って試してみるとそれがよく分かる。まぁ、当然と云えば当然のことなのだが…今回採用した色で云えば、特に『Beige』をiOSデバイスで表示するのには随分な数のトライ＆エラーを繰り返した。今後、iOSデバイスが閲覧マシンの域を超えて、クリエイティブ制作の現場に身を置こうとするなら、何よりも先に、まずはこの『色の問題』をクリアする必要があるだろうと感じた。</p>
<p>色に関連して、もう一つこだわった部分は、使用色を選択する画面。</p>
<p>こういったAppでは、表示色を選択できるのは珍しくはないが、大抵が文字で書かれた色名のリストから選択するタイプとなっている。故に、色名を選択して…メイン画面に戻って表示された色を確認して…また環境設定に入って別の色名を選択して…という手間を強いられる。</p>
<p>これは、開発キット(SDK)に用意されているTableViewという機能が便利すぎることが起因していると思われる。TableViewとは、Appの環境設定などでよく見られる「リスト行が並んでいて、どれかを選択すると画面がスライドして、より詳細のリストが表示される」あの機能のことである。これを使って色名だけを並べるなら、極めて簡単に実装できるようになっている。</p>
<p><img src="http://www.kishin-design.com/wp-content/uploads/2012/03/20120327-1-2.jpg" alt="flexible Clock" title="flexible Clock" width="628" height="388" class="alignnone size-full wp-image-661" /></p>
<p>「極めて簡単に実装できる」というのは、つまりSDKが良く出来ているということだ。</p>
<p>しかし、色を選択するのに色を見れないというのは、インターフェースとしてどうなのか？ 色々なAppでそういった仕様の環境設定に触れる度に感じていた。だから、自分が作るAppでは『色を見ながら色を選択できる』仕様にすると決めていた。そしてこれは当然の仕様だ、とも思っている。</p>
<p>ただ、このままだとTableViewが悪者になってしまうので一応書いておくと、このTableViewの行(cell)に、例えば色を視覚的に把握できるようにするためのカラーチップ画像を配置するようなカスタムセルを作成することも可能で、SDKに用意されているTableViewにはそういった十分な柔軟性も与えられている。なので、作る側が思い至らないか、面倒な作業を避けているというのが問題の本質であって、便利なTableViewに罪は無い。</p>
<p>このAppの開発中にiPad(3rd)が発売されたこともあり、『flexible Clock』は、iPhoneとiPad双方のRetinaに対応するリソースを含んでいるため、小さな画像を拡大して使用した時に見られる輪郭のニブさはなく、とてもクリアに時刻を表示することができる。</p>
<p>「1日を24時間以上にしてみる」という試みとは一体何なのかという点については、前回のエントリーや『flexible Clock』のWebサイトを見てもらうとして、今回は開発周辺と色に関して少しだけ書いてみた。1日24時間以上を体験してみたい方や、単にスッキリと美しい時計Appが欲しい方は、是非お試しください。</p>
<p><a href="http://itunes.apple.com/jp/app/flexible-clock/id511043883?mt=8">◎ iTunes App Store : flexible Clockページ</a><br />
<a href="http://app.b-shiki.com/flexibleclock/">◎ flexible Clock Webサイト</a></p>
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		<title>Magic Trackpadを導入してみた</title>
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		<pubDate>Wed, 29 Feb 2012 02:51:15 +0000</pubDate>
		<dc:creator>kishin</dc:creator>
				<category><![CDATA[AppleとMac]]></category>
		<category><![CDATA[美しいモノ]]></category>
		<category><![CDATA[Apple]]></category>
		<category><![CDATA[Magic Trackpad]]></category>
		<category><![CDATA[インターフェース]]></category>
		<category><![CDATA[ダブルタップ]]></category>

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		<description><![CDATA[MacProをLionにアップデートしたら導入しようと決めていたApple Magic Trackpadを導入した。 あぁ便利！ まぁ便利！ MacBook Airでトラックパッドには慣れきっているのでストレスは無い。 最初にMacを購入した当初から、インターフェースとしては、キーボード＆wacomタブレットというスタイルで一貫しているので、私にはマウスを使っていた期間と云うものが無い。Magic Mouseはその美しさから購入したが、レーザーが機能しないガラステーブルを使用していることもあり、結局使わずに保管している。まぁ、元々使うつもりも無く、その美しさに惹かれてストックしておきたかったのが主な購入動機だったので、これはこれで良い。 キーボード＆タブレットの期間が長く続いていたけれど、MacBookのトラックパッドが洗練されてきてからは「コレをメインマシンでも使いたい」欲が、少しずつ蓄積されていた。そんな頃に登場したのが、Magic Trackpadだった。デザインも、Apple Wireless Keyboardと見事にコーディネートされているので、その点の不満は皆無なのは分かっていた。この点は重要。どんなに操作性が良くても、視覚的に満足できないモノからは結局離れてしまう。 以前は、長いことHappy Hacking Keyboardを使用していた。このキーボードは非常にタイピングし易いもので、3代目を購入するくらいに愛用していた。けれど、いつも思っていた「美しくはない」と。その後、Apple Wireless Keyboardが発売されたら、すぐに乗り換えてしまった。無論、Apple Wireless Keyboardの持つ、美しさだけではない、及第点以上のタイピングのし易さやワイヤレスだということも判断材料としては大きな影響力を持ってはいたが。 話を戻して、Magic Trackpad。発売後すぐに手を出さなかったのは、テーブルの上に、キーボード、タブレットと配置して、さらにMagic Trackpadを置くと、結構なスペースを占有するのが唯一の懸念事項として導入を躊躇していた理由だった。やはり本気の作業時にはタブレットの効率性には敵わないから、これをMagic Trackpadに置き換える選択肢はあり得ないので、保留にしていた。 にもかかわらず今、購入したのは、やはり操作感としてより自然なのはポインタを介入させたマウス等の操作ではなく、ジェスチャーによる直感的な操作なのだということを、iOSデバイス利用が日常に浸透するごとに思い知らされた影響は大きいと云える。今後も、その操作性変革はじわじわと進んでいくことだろう。実際、OSXもLionとなり、iOSで培った技術をどんどんフィードバックしてきている。 テーブル上に各デバイスをどう配置するのがベストかを実作業の中で探りつつ、今後は、操作によってタブレットとトラックパッドを使い分けてみようと思っている。 PhotoshopやIllustratorで行う繊細でスピーディなグラフィック作業には、やはりタブレットが良い。 一方、コーディングやプログラミングをする際、あるいはPDF資料やWebを閲覧する際には、ページの上下をスルルスルッとスクロールできるトラックパッドの方が圧倒的に使い易いだろうことを感じている。 導入して、1点、無駄に時間を要してしまったのは、ダブルタップ動作の設定。 MacBook Airでは、クリック操作はせず、全てタップ操作をベースとしている。当然、MacProでも同じ設定に揃えるつもりで設定を進めていたのだが、「ダブルタップでドラッグ」の設定だけができなかった。『トラックパッド環境設定』にはそういった項目は用意されていない。MacBook Airの環境設定も確認してみたが、こちらにもそういった項目は見当たらない…けれど目的の動作はしている。 設定できないハズは無いと信じて色々な場所を探した結果、かなり奥まった場所にこの設定をする画面を発見した。 環境設定の『ユニバーサルアクセス ＞ トラックパッドオプション&#8230; ＞ ドラッグ』ここにチェックを入れれば、ダブルタップでドラッグできるようになる。これは…トラックパッド環境設定からもアクセスできるようにして欲しい。いつかまた設定をし直す際に「無いよ〜 無いよ〜どこだよ〜」と泣きわめきながら探すはめになる予感があるので、ここにメモしておく。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><img src="http://www.kishin-design.com/wp-content/uploads/2012/02/20120229-1.jpg" alt="Apple Magic Trackpad" title="Apple Magic Trackpad" width="628" height="388" class="alignnone size-full wp-image-652" /></p>
<p>MacProをLionにアップデートしたら導入しようと決めていた<a href="http://www.apple.com/jp/magictrackpad/" target="newwin">Apple Magic Trackpad</a>を導入した。<br />
あぁ便利！ まぁ便利！ MacBook Airでトラックパッドには慣れきっているのでストレスは無い。</p>
<p>最初にMacを購入した当初から、インターフェースとしては、キーボード＆wacomタブレットというスタイルで一貫しているので、私にはマウスを使っていた期間と云うものが無い。Magic Mouseはその美しさから購入したが、レーザーが機能しないガラステーブルを使用していることもあり、結局使わずに保管している。まぁ、元々使うつもりも無く、その美しさに惹かれてストックしておきたかったのが主な購入動機だったので、これはこれで良い。</p>
<p>キーボード＆タブレットの期間が長く続いていたけれど、MacBookのトラックパッドが洗練されてきてからは「コレをメインマシンでも使いたい」欲が、少しずつ蓄積されていた。そんな頃に登場したのが、Magic Trackpadだった。デザインも、Apple Wireless Keyboardと見事にコーディネートされているので、その点の不満は皆無なのは分かっていた。この点は重要。どんなに操作性が良くても、視覚的に満足できないモノからは結局離れてしまう。</p>
<p>以前は、長いこと<a href="http://www.pfu.fujitsu.com/hhkeyboard/" target="newwin">Happy Hacking Keyboard</a>を使用していた。このキーボードは非常にタイピングし易いもので、3代目を購入するくらいに愛用していた。けれど、いつも思っていた「美しくはない」と。その後、Apple Wireless Keyboardが発売されたら、すぐに乗り換えてしまった。無論、Apple Wireless Keyboardの持つ、美しさだけではない、及第点以上のタイピングのし易さやワイヤレスだということも判断材料としては大きな影響力を持ってはいたが。</p>
<p>話を戻して、Magic Trackpad。発売後すぐに手を出さなかったのは、テーブルの上に、キーボード、タブレットと配置して、さらにMagic Trackpadを置くと、結構なスペースを占有するのが唯一の懸念事項として導入を躊躇していた理由だった。やはり本気の作業時にはタブレットの効率性には敵わないから、これをMagic Trackpadに置き換える選択肢はあり得ないので、保留にしていた。</p>
<p>にもかかわらず今、購入したのは、やはり操作感としてより自然なのはポインタを介入させたマウス等の操作ではなく、ジェスチャーによる直感的な操作なのだということを、iOSデバイス利用が日常に浸透するごとに思い知らされた影響は大きいと云える。今後も、その操作性変革はじわじわと進んでいくことだろう。実際、OSXもLionとなり、iOSで培った技術をどんどんフィードバックしてきている。</p>
<p>テーブル上に各デバイスをどう配置するのがベストかを実作業の中で探りつつ、今後は、操作によってタブレットとトラックパッドを使い分けてみようと思っている。</p>
<p>PhotoshopやIllustratorで行う繊細でスピーディなグラフィック作業には、やはりタブレットが良い。<br />
一方、コーディングやプログラミングをする際、あるいはPDF資料やWebを閲覧する際には、ページの上下をスルルスルッとスクロールできるトラックパッドの方が圧倒的に使い易いだろうことを感じている。</p>
<p>導入して、1点、無駄に時間を要してしまったのは、ダブルタップ動作の設定。<br />
MacBook Airでは、クリック操作はせず、全てタップ操作をベースとしている。当然、MacProでも同じ設定に揃えるつもりで設定を進めていたのだが、「ダブルタップでドラッグ」の設定だけができなかった。『トラックパッド環境設定』にはそういった項目は用意されていない。MacBook Airの環境設定も確認してみたが、こちらにもそういった項目は見当たらない…けれど目的の動作はしている。</p>
<p>設定できないハズは無いと信じて色々な場所を探した結果、かなり奥まった場所にこの設定をする画面を発見した。</p>
<p><img src="http://www.kishin-design.com/wp-content/uploads/2012/02/20120229-2.jpg" alt="Magic Trackpad ダブルタップでドラッグ" title="Magic Trackpad ダブルタップでドラッグ" width="619" height="209" class="alignnone size-full wp-image-653" /></p>
<p>環境設定の『ユニバーサルアクセス ＞ トラックパッドオプション&#8230; ＞ ドラッグ』ここにチェックを入れれば、ダブルタップでドラッグできるようになる。これは…トラックパッド環境設定からもアクセスできるようにして欲しい。いつかまた設定をし直す際に「無いよ〜 無いよ〜どこだよ〜」と泣きわめきながら探すはめになる予感があるので、ここにメモしておく。</p>
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		<title>Appleは何をデザインしたのか!?</title>
		<link>http://www.kishin-design.com/?p=637</link>
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		<pubDate>Sun, 12 Feb 2012 05:57:21 +0000</pubDate>
		<dc:creator>kishin</dc:creator>
				<category><![CDATA[AppleとMac]]></category>
		<category><![CDATA[デザイン]]></category>
		<category><![CDATA[Apple]]></category>
		<category><![CDATA[BRUTUS]]></category>
		<category><![CDATA[Casa]]></category>
		<category><![CDATA[ジョナサン・アイヴ]]></category>
		<category><![CDATA[スティーブ・ジョブズ]]></category>

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		<description><![CDATA[雑誌BRUTUS CasaにてApple特集が組まれていたので読んでみた。 本誌の半分以上のページを占めているこの特集の内容は中々に充実していて、『デザイン』という視点を軸に、ジョブズのこだわり続けたことや、デザインチームへのインタビュー、各界著名人への「なぜAppleを使うのか？」という質問など、読み応えのある一冊に仕上がっている。 Appleのファンなら周知の内容も多い。 けれど、『デザイン＝装飾』として誤認している人達に対して、Appleが提示し続けている本当のデザインとは何か、それを生み出すための思考やプロセスの一端を垣間見るには良い特集だと思う。同時に、企業のトップがデザインというものを理解していることがどれだけ重要なことかも、改めて考えさせられる内容とも云えそうだ。 もし、日本の大手メーカーのトップを、デザインという視点で特集を組むとしたら、きっと1ページさえも構成することは難しいだろうと感じる。デザイン＝今までと違う装飾や形状、新製品＝新しい技術をただ詰め込んだもの、コミュニケーション＝お金を巻き上げる仕組み…残念ながら、今の日本のメーカーからはそんな考え方しか感じられない。それでは本質的なことに純粋なやり方で臨んでいるAppleには太刀打ちできないのは必然だと思う。 最近よく思うのは、デザインにはbestは存在しないということ。 その時点でのbestはあっても、未来を含めて考えるとそうはならない。できることは、存在しないbestを夢見ながら、betterを求め続けることであって、今よりも『より良く』するにはどうすればよいのかを淡々と誠実に模索し続けることだけだろうと感じている。無論、そこに終わりはない。だから、興味も尽きない。 Appleは、それを体現できている世界中でも稀な企業のひとつだろう。 ジョブズは二度Appleを去っている。 一度目は、自身がAppleに招き入れたスカリーによって追い出され、二度目は、神によって連れ去られた。 どちらもAppleにとっては大きな損失となるが、両者の違いはおそらく、二度目にはジョブズの念いを受け継ぐスタッフが数多く残っているだろうことが、今後のAppleの基盤として機能していくに違いないと期待している。 その一人、デザイン部門のチーフであり、ジョブズの右腕でもあるジョナサン・アイヴが、この10数年で取り組んできた『Appleプロダクトのあり方』としての哲学の根本は、ほぼ確立していると見てよさそう。ハードウェアをどうソフトウェアと融合するか、ソフトウェアをどうハードウェアと融合するか、体験にどうユーザーを魅き込むか、ユーザーをどう体験に結びつけるか、コンピュータをどう非コンピュータ化するか…、そういったAppleプロダクトの存在意義の主軸となる観念が貫き通されるなら、きっとAppleはさらに飛躍できるだろうと思う。 Appleプロダクトは素晴らしいけれど、その素晴らしさを活かすも殺すも使い方次第なところがあるのも事実。例えば、代官山にできた蔦屋書店の2Fにあるカフェラウンジ『Anjin』のメニューにはiPadが採用されているが、これは一瞥して眉をひそめてしまうほど、本当に汚くて見にくくて扱いにくかった。操作方法が明快なハードウェアの中で、難解なソフトウェアが動いてしまっている。そういった細かな問題に対する解決方法も、きっとAppleなら提案できるだろう。 Appleにできることはまだまだ多い。 この特集は、過去となってしまったAppleの集大成としてではなく、『Appleは何をデザインするのか!?』という期待を込めた未来へとつながる特集なのではないか、そう感じながら読み終えた。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><img src="http://www.kishin-design.com/wp-content/uploads/2012/02/20120212-1.jpg" alt="BRUTUS Casa Appleは何をデザインしたのか" title="BRUTUS Casa Appleは何をデザインしたのか" width="628" height="388" class="alignnone size-full wp-image-638" /></p>
<p>雑誌<a href="http://magazineworld.jp/casabrutus/144/" target="_blank">BRUTUS Casa</a>にてApple特集が組まれていたので読んでみた。</p>
<p>本誌の半分以上のページを占めているこの特集の内容は中々に充実していて、『デザイン』という視点を軸に、ジョブズのこだわり続けたことや、デザインチームへのインタビュー、各界著名人への「なぜAppleを使うのか？」という質問など、読み応えのある一冊に仕上がっている。</p>
<p>Appleのファンなら周知の内容も多い。<br />
けれど、『デザイン＝装飾』として誤認している人達に対して、Appleが提示し続けている本当のデザインとは何か、それを生み出すための思考やプロセスの一端を垣間見るには良い特集だと思う。同時に、企業のトップがデザインというものを理解していることがどれだけ重要なことかも、改めて考えさせられる内容とも云えそうだ。</p>
<p>もし、日本の大手メーカーのトップを、デザインという視点で特集を組むとしたら、きっと1ページさえも構成することは難しいだろうと感じる。デザイン＝今までと違う装飾や形状、新製品＝新しい技術をただ詰め込んだもの、コミュニケーション＝お金を巻き上げる仕組み…残念ながら、今の日本のメーカーからはそんな考え方しか感じられない。それでは本質的なことに純粋なやり方で臨んでいるAppleには太刀打ちできないのは必然だと思う。</p>
<p>最近よく思うのは、デザインにはbestは存在しないということ。<br />
その時点でのbestはあっても、未来を含めて考えるとそうはならない。できることは、存在しないbestを夢見ながら、betterを求め続けることであって、今よりも『より良く』するにはどうすればよいのかを淡々と誠実に模索し続けることだけだろうと感じている。無論、そこに終わりはない。だから、興味も尽きない。</p>
<p>Appleは、それを体現できている世界中でも稀な企業のひとつだろう。</p>
<p>ジョブズは二度Appleを去っている。<br />
一度目は、自身がAppleに招き入れたスカリーによって追い出され、二度目は、神によって連れ去られた。<br />
どちらもAppleにとっては大きな損失となるが、両者の違いはおそらく、二度目にはジョブズの念いを受け継ぐスタッフが数多く残っているだろうことが、今後のAppleの基盤として機能していくに違いないと期待している。</p>
<p>その一人、デザイン部門のチーフであり、ジョブズの右腕でもあるジョナサン・アイヴが、この10数年で取り組んできた『Appleプロダクトのあり方』としての哲学の根本は、ほぼ確立していると見てよさそう。ハードウェアをどうソフトウェアと融合するか、ソフトウェアをどうハードウェアと融合するか、体験にどうユーザーを魅き込むか、ユーザーをどう体験に結びつけるか、コンピュータをどう非コンピュータ化するか…、そういったAppleプロダクトの存在意義の主軸となる観念が貫き通されるなら、きっとAppleはさらに飛躍できるだろうと思う。</p>
<p>Appleプロダクトは素晴らしいけれど、その素晴らしさを活かすも殺すも使い方次第なところがあるのも事実。例えば、代官山にできた蔦屋書店の2Fにあるカフェラウンジ『Anjin』のメニューにはiPadが採用されているが、これは一瞥して眉をひそめてしまうほど、本当に汚くて見にくくて扱いにくかった。操作方法が明快なハードウェアの中で、難解なソフトウェアが動いてしまっている。そういった細かな問題に対する解決方法も、きっとAppleなら提案できるだろう。<br />
<img src="http://www.kishin-design.com/wp-content/uploads/2012/02/20120212-21.jpg" alt="BRUTUS Casa Appleは何をデザインしたのか" title="BRUTUS Casa Appleは何をデザインしたのか" width="628" height="213" class="alignnone size-full wp-image-641" /><br />
Appleにできることはまだまだ多い。</p>
<p>この特集は、過去となってしまったAppleの集大成としてではなく、『Appleは何をデザインするのか!?』という期待を込めた未来へとつながる特集なのではないか、そう感じながら読み終えた。</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>IE9における透過要素の扱い</title>
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		<comments>http://www.kishin-design.com/?p=617#comments</comments>
		<pubDate>Fri, 03 Feb 2012 05:04:16 +0000</pubDate>
		<dc:creator>kishin</dc:creator>
				<category><![CDATA[その他]]></category>
		<category><![CDATA[デザイン]]></category>
		<category><![CDATA[CSS]]></category>
		<category><![CDATA[filter]]></category>
		<category><![CDATA[IE9]]></category>
		<category><![CDATA[JavaScript]]></category>
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		<category><![CDATA[Webデザイン]]></category>
		<category><![CDATA[透過]]></category>

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		<description><![CDATA[先日制作したサイトで、動作チェックの際に要素が消えるという症状に見舞われた。 症状が出たのはIE9だけだったので「またIEか…」と思いながら原因を探った結果を記録しておこうと思う。 結果的には、透過を指定するCSSの扱いが、IE9からちょっと拡張されたことに起因していた。 CSSで透過を指定するには、ブラウザによって主に2種類を記述する必要がある。 例として透過50%を指定するコードを示すと以下のようになる。 #sample { &#160;&#160;&#160;&#160;opacity: 0.5; //←Safari, Firefox, Opera等 &#160;&#160;&#160;&#160;filter: alpha(opacity=50); //←IE用 } CSSで指定するだけならこれでも症状は発生しない。しかし、そこからJavaScriptで透過状態をコントロールしようとすると、症状が現れる。上記のように、ブラウザごとに適用される属性が異なるため、JavaScriptでコントロールする際にもブラウザを判別して、処理を分岐させる。Safariの場合にはopacityの値を操作し、IEの場合にはfilterの値を操作する、というように。 当然、IE9でもfilter属性の方を操作していたのだが、ここで『操作した要素が消える』という問題が発生した。 調べた結果、IE9からは「opacity」と「filter」の両方で透過を指定できるように仕様変更がなされていた。そのため、JavaScriptでfilterの値だけを変更してしまうと、opacityとの値の違いにより、表示がおかしくなるということらしい。 「らしい」と云うのは、色々とコードを試してみたのだが、いまいちよく分からない部分があるため。 HTMLの構造やCSSの初期設定、JavaScriptの処理の内容によっては症状が出たり出なかったりで、結局は『やっぱりIEは画面レンダリングがヘタクソ』という結論になってしまいそうだ。 とりあえず、動作のおかしさを下記に再現してみた。 なお、CSSの初期設定は「opacity:0」「filter:alpha(opacity=0)」。 『Show』をクリックすると、四角形を非透過にするために「opacity:1」あるいは「filter:alpha(opacity=100)」を設定するだけのシンプルなJSコードとなっているが、『Show』をクリックしたあと、ボタンからポインタを動かすと、IE9の場合だけ四角が消えてしまう。その後何度ボタンを押しても四角が現れることはない。 IE9の場合には「filter:alpha(opacity=100)」を適用しているが、「opacity」は0のままなので、それぞれが競合し合っておかしな表示になるようだ。それを解決するために、IE9で透過を操作する場合には、filterとopacityの両方を同時に同じ値に設定することで症状は改善された。 しかし、どうなのだろう、この仕様…。 filterとopacityのどちらでも指定できるようになったというのは、まぁ良いだろう。しかし、どちらかの値が変更されたら、もう一方の値も自動的に変更されるような仕様にしないと、当然問題が起きると思うのだが。散々迷惑をかけているのだから、Microsoftはもう、Webブラウザの開発は断念したら良いのにと思わずにいられない。 IE6がようやく減ってきたと喜んでいたら、最新版でもこの始末だ。『Webデザイナーになるための100の心得』という本を出版するなら、1番最初の項目には「IEと死ぬまで闘い続ける覚悟を持つこと」と記す必要がありそうな気がしてならない。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><img src="http://www.kishin-design.com/wp-content/uploads/2012/02/20120203-1.gif" alt="20120203-1" title="20120203-1" width="628" height="240" class="alignnone size-full wp-image-629" /></p>
<p>先日制作したサイトで、動作チェックの際に要素が消えるという症状に見舞われた。</p>
<p>症状が出たのはIE9だけだったので「またIEか…」と思いながら原因を探った結果を記録しておこうと思う。<br />
結果的には、透過を指定するCSSの扱いが、IE9からちょっと拡張されたことに起因していた。</p>
<p>CSSで透過を指定するには、ブラウザによって主に2種類を記述する必要がある。<br />
例として透過50%を指定するコードを示すと以下のようになる。</p>
<p>#sample {<br />
&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;opacity: 0.5; //←Safari, Firefox, Opera等<br />
&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;filter: alpha(opacity=50); //←IE用<br />
}</p>
<p>CSSで指定するだけならこれでも症状は発生しない。しかし、そこからJavaScriptで透過状態をコントロールしようとすると、症状が現れる。上記のように、ブラウザごとに適用される属性が異なるため、JavaScriptでコントロールする際にもブラウザを判別して、処理を分岐させる。Safariの場合にはopacityの値を操作し、IEの場合にはfilterの値を操作する、というように。</p>
<p>当然、IE9でもfilter属性の方を操作していたのだが、ここで『操作した要素が消える』という問題が発生した。<br />
調べた結果、IE9からは「opacity」と「filter」の両方で透過を指定できるように仕様変更がなされていた。そのため、JavaScriptでfilterの値だけを変更してしまうと、opacityとの値の違いにより、表示がおかしくなるということらしい。</p>
<p>「らしい」と云うのは、色々とコードを試してみたのだが、いまいちよく分からない部分があるため。<br />
HTMLの構造やCSSの初期設定、JavaScriptの処理の内容によっては症状が出たり出なかったりで、結局は『やっぱりIEは画面レンダリングがヘタクソ』という結論になってしまいそうだ。</p>
<p>とりあえず、動作のおかしさを下記に再現してみた。<br />
なお、CSSの初期設定は「opacity:0」「filter:alpha(opacity=0)」。</p>
<p>『Show』をクリックすると、四角形を非透過にするために「opacity:1」あるいは「filter:alpha(opacity=100)」を設定するだけのシンプルなJSコードとなっているが、『Show』をクリックしたあと、ボタンからポインタを動かすと、IE9の場合だけ四角が消えてしまう。その後何度ボタンを押しても四角が現れることはない。</p>
<div class="sample20120203">
<a href="javascript:act20120203a()"><img src="http://b-shiki.heteml.jp/kishindesign/wp-content/themes/kd/images/elm_20120203.gif" width="108" height="31" alt="" /></a></p>
<div id="box20120203-1"></div>
</div>
<p>IE9の場合には「filter:alpha(opacity=100)」を適用しているが、「opacity」は0のままなので、それぞれが競合し合っておかしな表示になるようだ。それを解決するために、IE9で透過を操作する場合には、filterとopacityの両方を同時に同じ値に設定することで症状は改善された。</p>
<div class="sample20120203">
<a href="javascript:act20120203b()"><img src="http://b-shiki.heteml.jp/kishindesign/wp-content/themes/kd/images/elm_20120203.gif" width="108" height="31" alt="" /></a></p>
<div id="box20120203-2"></div>
</div>
<p>しかし、どうなのだろう、この仕様…。<br />
filterとopacityのどちらでも指定できるようになったというのは、まぁ良いだろう。しかし、どちらかの値が変更されたら、もう一方の値も自動的に変更されるような仕様にしないと、当然問題が起きると思うのだが。散々迷惑をかけているのだから、Microsoftはもう、Webブラウザの開発は断念したら良いのにと思わずにいられない。</p>
<p>IE6がようやく減ってきたと喜んでいたら、最新版でもこの始末だ。『Webデザイナーになるための100の心得』という本を出版するなら、1番最初の項目には「IEと死ぬまで闘い続ける覚悟を持つこと」と記す必要がありそうな気がしてならない。</p>
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		<title>雪上幾何</title>
		<link>http://www.kishin-design.com/?p=609</link>
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		<pubDate>Tue, 24 Jan 2012 02:27:22 +0000</pubDate>
		<dc:creator>kishin</dc:creator>
				<category><![CDATA[その他]]></category>
		<category><![CDATA[幾何学]]></category>
		<category><![CDATA[模様]]></category>
		<category><![CDATA[表情]]></category>
		<category><![CDATA[雪]]></category>

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		<description><![CDATA[車の方向転換が残した轍。 &#160;&#160;&#160; タイヤの溝跡だけが残り凍結。 &#160;&#160;&#160;]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><img src="http://www.kishin-design.com/wp-content/uploads/2012/01/20120124-1.jpg" alt="雪上幾何" title="雪上幾何" width="628" height="388" class="alignnone size-full wp-image-607" /></p>
<p>車の方向転換が残した轍。<br />
&nbsp;<br />&nbsp;<br />&nbsp;</p>
<p><img src="http://www.kishin-design.com/wp-content/uploads/2012/01/20120124-2.jpg" alt="雪上幾何" title="雪上幾何" width="628" height="388" class="alignnone size-full wp-image-608" /></p>
<p>タイヤの溝跡だけが残り凍結。<br />
&nbsp;<br />&nbsp;<br />&nbsp;</p>
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		<title>スッとしたMvukeのプリン</title>
		<link>http://www.kishin-design.com/?p=597</link>
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		<pubDate>Sat, 21 Jan 2012 00:48:51 +0000</pubDate>
		<dc:creator>kishin</dc:creator>
				<category><![CDATA[デザイン]]></category>
		<category><![CDATA[食]]></category>
		<category><![CDATA[Mvuke]]></category>
		<category><![CDATA[とろける]]></category>
		<category><![CDATA[スプーン]]></category>
		<category><![CDATA[パッケージ]]></category>
		<category><![CDATA[プリン]]></category>

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		<description><![CDATA[街を歩いていたら、スッと何かを手渡された。 チラシであったり、ポケットティッシュであったり、色々なものが配られていてもまず受け取ることは無いのだが、その入ってきかたがスッと自然だったのだろうか、流れるように受け取ったそれはMvukeのプリンの紹介カード。 それを見ながら10m程惰性で歩いていたのだが、紹介写真のスッとした商品を見て興味を持ち、引き返した。 聞けば、期間限定で出店しているそうで、見れば、4種類のスッとした佇まいのプリンが美しく並んでいる。 こういうパッケージはイイ。 プリンというと、どうしても子供っぽかったり、妙に女性的であったりするパッケージが多いので、男性に対する疎外感がにわかには払いのけられない。それが、プリン自体のせっかくの上質感を翳めさせている商品さえある。けれど、Mvukeのパッケージはスッとして凛としているので「あぁ、上質なプリンがこの中には入っているのだろうな」と明確に受け取ることができる。 ガラスケースに目をやるのも束の間、スッと2種類の試食を差し出してくれたので、それを味わいながら悩みつつ、CHEESEとMACCHAの2種類を持ち帰ることにした。 パッケージは陶器のため、外から内部を知ることはできない。 そういうこともあってか、自分たちのプリンをキチンと味わってもらいたいという思いからか、底の方にカラメルがあるという情報や、それを掬い出しやすいように長めのスプーンを付けておきますといった細やかな配慮の感じられるやり取りと共に商品を受け取った。 この付属の黒いスプーンも良い感じで、口当たりがとても柔らかく、プリン自体のなめらかさを全く邪魔しないものを厳選したことがよく分かる。これが、コンビニなどで配られている様な、どうしようもないスプーンだったら、全てを台無しにしかねないこともよく理解しているのだろう。 ルンルン気分で帰宅して、1つ食べ終わった時には後悔した。 とろけ感は素晴らしく、味も濃厚で、存在感のある天然バニラビーンズの香りがスッと広がる。幾度も唸りながら食した。これはファンになる。だから、そこにあった4種類全てを買ってこなかったことに後悔した。 さらに、Mvukeでは7種類のラインナップがあるようなので、機会があれば全て食してみたい。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><img src="http://www.kishin-design.com/wp-content/uploads/2012/01/20120121-11.jpg" alt="Mvuke プリン" title="Mvuke プリン" width="628" height="388" class="alignnone size-full wp-image-604" /></p>
<p>街を歩いていたら、スッと何かを手渡された。</p>
<p>チラシであったり、ポケットティッシュであったり、色々なものが配られていてもまず受け取ることは無いのだが、その入ってきかたがスッと自然だったのだろうか、流れるように受け取ったそれは<a href="http://mvuke.jp/" target="newwin">Mvuke</a>のプリンの紹介カード。</p>
<p>それを見ながら10m程惰性で歩いていたのだが、紹介写真のスッとした商品を見て興味を持ち、引き返した。<br />
聞けば、期間限定で出店しているそうで、見れば、4種類のスッとした佇まいのプリンが美しく並んでいる。</p>
<p>こういうパッケージはイイ。</p>
<p>プリンというと、どうしても子供っぽかったり、妙に女性的であったりするパッケージが多いので、男性に対する疎外感がにわかには払いのけられない。それが、プリン自体のせっかくの上質感を翳めさせている商品さえある。けれど、Mvukeのパッケージはスッとして凛としているので「あぁ、上質なプリンがこの中には入っているのだろうな」と明確に受け取ることができる。</p>
<p>ガラスケースに目をやるのも束の間、スッと2種類の試食を差し出してくれたので、それを味わいながら悩みつつ、CHEESEとMACCHAの2種類を持ち帰ることにした。</p>
<p>パッケージは陶器のため、外から内部を知ることはできない。<br />
そういうこともあってか、自分たちのプリンをキチンと味わってもらいたいという思いからか、底の方にカラメルがあるという情報や、それを掬い出しやすいように長めのスプーンを付けておきますといった細やかな配慮の感じられるやり取りと共に商品を受け取った。</p>
<p>この付属の黒いスプーンも良い感じで、口当たりがとても柔らかく、プリン自体のなめらかさを全く邪魔しないものを厳選したことがよく分かる。これが、コンビニなどで配られている様な、どうしようもないスプーンだったら、全てを台無しにしかねないこともよく理解しているのだろう。</p>
<p>ルンルン気分で帰宅して、1つ食べ終わった時には後悔した。</p>
<p>とろけ感は素晴らしく、味も濃厚で、存在感のある天然バニラビーンズの香りがスッと広がる。幾度も唸りながら食した。これはファンになる。だから、そこにあった4種類全てを買ってこなかったことに後悔した。<br />
さらに、Mvukeでは7種類のラインナップがあるようなので、機会があれば全て食してみたい。</p>
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		<title>仕様がクールなファンヒーター</title>
		<link>http://www.kishin-design.com/?p=588</link>
		<comments>http://www.kishin-design.com/?p=588#comments</comments>
		<pubDate>Thu, 08 Dec 2011 09:14:00 +0000</pubDate>
		<dc:creator>kishin</dc:creator>
				<category><![CDATA[デザイン]]></category>
		<category><![CDATA[美しいモノ]]></category>
		<category><![CDATA[±0]]></category>
		<category><![CDATA[セラミックファンヒーター]]></category>
		<category><![CDATA[プラマイゼロ]]></category>
		<category><![CDATA[深澤直人]]></category>

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		<description><![CDATA[先月、±0からミニセラミックファンヒーターが発売されていた。 1時間オートOFFタイマーで動作し、連続運転させることはできないらしい。 こういった潔い仕様のセラミックファンヒーターは初めて見た。フラットで幅10cmのコンパクトさもイイ。 かなり使用用途を絞ってイメージしているのだろう。 商品画像と仕様を見てかなり心魅かれたのだが、色で悩んだ結果、購入には至らなかった。 ホワイトでもブラックでもグレーでも良いので、無彩色があったなら、間違いなく衝動買いしていたと思う。 ちょうど最近、お風呂上がりの脱衣所はチト寒いかなと感じていたところだったので。 11月に発売されたばかりの商品なので、今冬の新色追加は期待できないだろうけど、±0の加湿器のように来冬の新色追加で無彩色が登場するのを期待して待ってみようと思っている。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><img src="http://www.kishin-design.com/wp-content/uploads/2011/12/20111208-1.jpg" alt="±0 ミニセラミックファンヒーター" title="±0 ミニセラミックファンヒーター" width="628" height="388" class="alignnone size-full wp-image-589" /></p>
<p>先月、±0から<a href="http://www.plusminuszero.jp/products/detail/184" target="newwin">ミニセラミックファンヒーター</a>が発売されていた。</p>
<p>1時間オートOFFタイマーで動作し、連続運転させることはできないらしい。<br />
こういった潔い仕様のセラミックファンヒーターは初めて見た。フラットで幅10cmのコンパクトさもイイ。<br />
かなり使用用途を絞ってイメージしているのだろう。</p>
<p>商品画像と仕様を見てかなり心魅かれたのだが、色で悩んだ結果、購入には至らなかった。</p>
<p>ホワイトでもブラックでもグレーでも良いので、無彩色があったなら、間違いなく衝動買いしていたと思う。<br />
ちょうど最近、お風呂上がりの脱衣所はチト寒いかなと感じていたところだったので。</p>
<p><img src="http://www.kishin-design.com/wp-content/uploads/2011/12/20111208-2.jpg" alt="±0 ミニセラミックファンヒーター" title="±0 ミニセラミックファンヒーター" width="628" height="240" class="alignnone size-full wp-image-591" /></p>
<p>11月に発売されたばかりの商品なので、今冬の新色追加は期待できないだろうけど、±0の加湿器のように来冬の新色追加で無彩色が登場するのを期待して待ってみようと思っている。</p>
]]></content:encoded>
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